「ファインマン・テクニック」という勉強法

「ファインマン・テクニック」という勉強法は、極めて単純ですが、きちんと行えば、非常に効果的です。

この勉強法は、古来からまったく知られていなかったとは思えませんが、現代では、リチャード・ファインマンというアメリカ人物理学者(ノーベル物理学賞受賞)が実践したことで知られています。

深い理解を重視しない受験勉強には向いていないかも知れませんが、新しいことをきちんと理解したい方にお勧めしたい勉強法です。

日本語での説明は下に引用しましたが、よろしければ、上の動画をご覧になり、2分間だけ、英語でも「ファインマン・テクニック」の4つのステップを覚えてみてください。

そして、実際に「ファインマン・テクニック」を活用しながら覚えてみると面白いでしょう。

  1. 学びたい概念を決めます。白い紙に、その概念の名を書きます。
  2. 概念を生徒に教えているように、考えます。出来るだけ詳しく、全く分からない人に説明しているように、その概念を出来る限り簡単に書きます。
  3. 困ったら、教材などをチェックして、分からなかった事を前に書いた事と繋げて書きます。
  4. 言葉か言葉の使い方が複雑過ぎて真髄が分からないところがあったら、比喩を使い、概念をもっと理解できるように。一番ふさわしくて鮮やかな比喩を使うことと、出来る限りシンプルな言葉を使って説明することが大事です。(何もかもを効率良く習得できる勉強法より)

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